Route 103

国道103号

俺が好きな$Bの歌詞集

$uicideboy$、好きです。

↓ この下3つの曲は全部繋がってて実質7分間続く1曲みたいなもんだからまとめて聞くのがオススメ。

Not Even Ghosts Are This Empty

まずタイトルがすでに最高。幽霊すらここまで空っぽではないって、何食ってたらそんな表現思いつくんですかね。

I try and I try to escape my own life. At this point, y'all should call me Houdini. ― Yung Revelations (Ruby)

フーディーニは命がけの脱出マジックで有名ですが、Rubyはそのトリックと彼の人生と比べてみて、フーディーニのように何度も何度も逃れてきたと言っています。

It always ends up with me bleeding. Or so overwhelmed I'm retreating. Back into the hole that I tried to climb out of. It always ends up self-defeating. ― Yung Revelations

マジでここすきです。人生山あり谷ありですが、山を登ろうとしたときにまた谷に落っこちるときのことを言及しています。

I’m addicted to sex, addicted to drugs, really whatever will make me feel loved ― Yung Revelations

セックスでもドラッグでも何でもいいから愛を感じられるものならなんでも依存してしまうの共感できる。

To all the bitches that I was ever with, yeah, you're still on my mind! ― Yung Revelations

このあと紹介する曲(122 Days)でも出てきますけど、Rubyはまじで元カノのこと引きずってます。でもこの曲は"122 Days"とは違い、特定の元カノひとりだけじゃなくて全員のことを忘れず記憶していると言っているのが印象的。俺の経験と比較して、元カノそれぞれが良いところがあって忘れられないみたいなものかなと解釈した。未練がましいのはわかってるけど、俺もそんなふうに思ってる。俺を俺たらしめる経験をさせてくれた人たちだから忘れられない。忘れたくない。ついでに言うと写真も消したくない。

アウトロ (サンプル元のYouTube):

The worst part about hell is not the flames, it's the hopelessness. And I think that is the part of hell that a person in depression really tastes. The hopelessness, the terrible hopelessness that comes over

地獄で最悪なのは業火ではなく絶望感であり、それは鬱にも言えることです。鬱でつらいのは、地獄のようなひどい絶望感が襲ってくることです。← それな

Finding Shelter In My Larynx

I'm screaming, "Fuck love!", cuz I guess I never got enough! ― Indiana Slicky Fort Wayne (Scrim)

まじでそれな。なんで愛って一生満たされないんだろうね。

A Little Trauma Can Be Illuminating, And I’m Shining Like The Sun

My type of vacation is isolation. I wanna be left alone, gonna see how long I'll hold until I end up fighting off temptations of self-annihilation ― LORD OF LONELINESS (Ruby)

好きなタイプの休暇(vacation)は孤立(isolation)・・・。

I know I'm meant to be alone, I can feel it in my bones, and in my soul.

自分が孤独であるべきだと思ってしまうのってなんでだろうねえ。俺もクリスマスの件でひとりのほうがいいのかもって一度は思ったけど、それでも時々、心の支えになるような異性を欲しがってしまう。まあ、仮に居たとして励まされても結局全然心に響かないんだけどね。それを踏まえると1曲前の「一生満たされない("I never got enough")」っていうのは愛だけじゃなくて与えられてきた言葉にも同じことが言える。自分が落ち込んでると何聞いても立ち直ることが出来ない。自分次第すぎる上に自分が無能すぎて超難しい。

122 Days

次の曲は$Bのデビューアルバムから。

Ask me if I'm happy, stupid motherfucking question! ― Banny Da Pint Drinker (Scrim)

大丈夫?って聞かれて大丈夫なわけないよね。それです。

I just want some happiness. To live a normal life again. Sleep late and do nothin' ― Banny Da Pint Drinker

幸せになりた~い!

Meet Mr. NICEGUY

このアルバムの中で一番好き。

Shawty, I don't mind. But you're always on my mind. Think 'bout you all the time. Think 'bout you all the time! ― NORMAN ATOMIC (Ruby)

俺も元カノのこと忘れらんない。わかる。別れてもう8ヶ月ぐらい経つけど未だに忘れられん。ついでにその後付き合った彼女のことも忘れられない。どっちも引きずってる。

I will finally give out and die, finally give out and die. I would love it if you bring me flowers, if you come by. If you come around. ― NORMAN ATOMIC

Rubyは死んだあと墓に花束を置いて欲しいと元カノに対して言ってるのが、それだけ元カノに気にかけて欲しいという意志を表してます。わかる。